原田 純一
インタビュー
これまでのキャリアを教えてください
前職はRudyを使って、クラウドサービスのコンビニにある複合機のデータを確認するような仕事をしていました。新たなスキルを身につけるために退職して、職業訓練校に通いました。そこでは、Word、Excelといったオフィスの基本的な使い方から、HTML、CSS、Java、JSP、Xcodeなどのプログラミング言語であったり、PL/SQLというデータベース言語などを一通り学んで、TECの前身のケネットに入社しました。
現在の業務内容を教えてください
賃貸系のシステムで、画面でデータを登録したり、PL/SQLを使いデータベースの情報をアプリ連携するためのファイルを作成しています。メインの役割としては、バックエンドエンジニアですが、フロントエンドも担当しています。
転職を考えた理由を教えてください
前職の会社の社風や現場の環境に馴染めなかったからです。その社風というのは、上司や同僚はRudyができる方ばかりに囲まれて、Rudyをマスターしていこうという感じでした。研修の時から上手くいかず、周りの意識の高さに若干気圧されていたので、現場に入ってもそういった部分で合わないかもと感じてしまいました。そこから私のやりたい言語はなんだろうとキャリアについて真剣に考えるようになりました。
ーーーーその考えた結果どういう答えを導きましたか？ーーーー
いろんな言語に触れてみたり適性などを鑑みて、Java、Xcodeを習得したいと思いました。なので、その言語が扱える現場に入れるところが転職活動の軸ですかね。
ーーーー入社の決め手を教えてください！ーーーー
社長の人柄ですかね！ざっくばらんといいますか、前向きなので、自分も上を向いていられるなと感じました。
あとは、入社後に気づいたのですが、Javaの知識が深い人が多かったです。懇親会や勉強会などでお話の機会があり、勉強熱心な方も多く一緒に高め合える人がいたので、そこも気に入っています。
TECの魅力を教えてください
有識者に話を聞く環境があるところです。定期的に行われる勉強会とは別に、他部署にある分野に長けている方がいて、その人と繋いでいただいき、技術を教えていただける場面もあるので、スキルアップできる環境があります。
今の時代、SNSでも発信されている方が多いですが、なかなか、直接聞いたり、自分から連絡を取るという行動まで起こすというところまで自分できないこともあるかと思いますが、社内の方であれば少しハードルも下がるので、そこも魅力的に感じています。
ーーーー2017年入社と勤続が長くいらっしゃるので長くいるがゆえに見えてくれるTECの良さはありますか？ーーーー
社長がいい人だなとつくづく思います。健康に気を遣っている方なので、筋トレをした方が良いとか、社員の健康を気にされて、気さくによく話かけていただいたり、他の社員ともそういった話をしている印象があります。私もそういった気遣いやコミュニケーション能力を見習いたいなと思います。
あとは、希望の現場をすぐ見つけてもらえるところですかね。SESの会社なので、多少、現場の移り替わりはありますが、成長できる環境を用意していただけるのが良いです。
ーーーー福利厚生の面はいかがでしょうか？ーーーー
福利厚生では、キャリアアップのヒアリングや資格支援があります。営業と社長を交えて、一人ひとりのキャリアや今後の目標について真剣に向き合ってくれます。一般的なSESの会社だと、ある種会社の歯車的な場合もあり、個人のやりたいことを尊重できる環境を作ることは難しい傾向にあります。
ただTECの場合は、そういうふうに感じたことはありません。エンジニアファーストというのでしょうか、真摯に向き合っていただいていると感じる場面が多いです。そういった自分が歩みたいキャリアで必要な資格に対する支援があるのが会社にも応援してもらっているというか、私自身頑張ろうと思わせてもらっているので非常にありがたいです。
ーーーーTECに入社後、転職意欲が芽生えたことはありますか？ーーーー
こうしてインタビューを受けているので嘘と思われるかもしれないですが、会社や今の現場も満足しているので、特に考えたことないです！
あとは前職を辞めてTECに入社したときに、自分が技術的に追いついていないと感じる部分があったので、今はスキルを高められるように日々研鑽を積むことに精を出しています。
将来の目標やこれから挑戦してみたいことはありますか？
仕事の面では、上流工程も得意分野にしていきたいです。
私が自信を持って担当できるフェーズは、設計や製造、テストですが、要件定義や、実際にクライアントとの折衝ができるようになると仕事の幅も広がるので、今はそこの力をつけたいと考えています。
ーーーーそうなるために今何か取り組まれていることはありますか？ーーーー
2つあります。
1つは今の現場の要件定義書を読んでみて、まずは理解をする、そこから自分でもどこまで作成できるか実践してみるということです。学んだことをすぐ今の現場で使えたらアウトプットができるので時が来たときにすぐトライできるように準備しています。
2つ目は、社内のコミュニケーションを積極的に取るようにしています。クライアントさんと話す前に、まずは社内のメンバーと密に連携をとっていき、進捗が遅れていないか、何か悩んでいたり、つまづいているところはないかなどを確認しています。技術面で解決できる課題もありますが、コミュニケーション面でも解決できる課題もいくつもあると思うので、現場を円滑に回すためにも必要なことだと考えています。そうした日々の積み重ねをしながらステップアップしていきたいです。
ーーーープライベートの目標などはありますか？ーーーー
beatmania IIDX （ビートマニア ツーディーエックス）という音楽ゲームが好きなので、もっと上手になりたいです。元々ゲームセンターでやっていましたが、すごいハマってしまって、コントローラーを買って今は自宅でやりこんでいます（笑）
beatmania IIDX や音楽ゲームに興味がある人は一緒に語りましょう！
社長へ一言
社長の健康への意識の高さを見習ってストレッチを頑張っていきます！
求職者へのメッセージ
未経験、経験者問わずやる気のある方と働きたいと思います。
日々の勉強しかり、現場で業務をしているときもわからないことは必ず発生します。そんな時、分からないなりに自分で調べてみて、こうかもしれない、こうだと思う程度でも構わないので、仮説を立ててみてください。そうしていくうちに段々と正しい情報を精査する力が養われたり、点と点が線になる瞬間が来る場合があります。これが学びだと考えます。
エンジニアは、日々多くのことを自学自習していく必要があり少々大変かもしれませんが、毎日多くの知識を得られる、自分のスキルを高められる環境があると思うとワクワクできます。ぜひ、そういうワクワクできる方と一緒に働けると嬉しいです。
