西浦 健太
インタビュー
西浦さんについて詳しくお聞かせください!
北海道の田舎に住んでいて、休日は、ドライブや温泉、家でゲームや漫画、映画を観て過ごしています。元々札幌市に住んでいましたが、結婚を機にもう少し田舎の方がゆっくりできるかなと思って引っ越しました。積雪量が多い地域で冬は大変なことも多いですが、趣味がインドアのものが多いので、そこまで困っていなくて住みやすいです。
ーーーー学生時代は何をされていましたか?ーーーー
高校時代、友人と一緒に組んだバンドで学祭で演奏するなど、音楽に没頭していました。その傍ら、コンビニと居酒屋でアルバイトもしていました。コンビニでの接客が評価されていたのか、ある時お客さんから「私の居酒屋で働いてもらえないか」とヘッドハンティングされ、その誘いに応じて働いた経験が、当時の嬉しい思い出の一つです。
大学では文学部英文学科に所属し、課外活動では英語の交流系サークルと軽音楽部で活動し、バンドの演奏を楽しんでいました。英語に対する興味が強く、留学経験はなかったものの、積極的に留学生とコミュニケーションをとり、日常会話くらいはできるようになりました。これらの経験は、アルバイト中にも生かされ、特に観光客に対して自ら積極的に接客し、楽しい時間を提供することができたと思います。
これまでのキャリアを教えてください
大学卒業後、6年間は飲食業で店長を務めた後、転職してインフラ系の会社でデータセンターで働いていました。その仕事では、全国200〜300社の保守・監視業務や、リモートワーク用のPCのキッティングなどを担当していました。また、学校で使用する無線LANの敷設や通信設備の機器設置、疎通確認、機器の監視なども行っていました。
ーーーー大学卒業後、飲食業に入社した経緯は?ーーーー
高校や大学時代は主に接客業務を経験しており、デスクワークや営業などが自分には合わないと感じていました。同時に、就職活動に積極的に取り組むことが難しく、もう少し時間をかけて考えたいと考えていました。その中で、いつの間にか飲食業界で働くことになりました。
ーーーーそこからインフラの会社に入ったのはどのような心境の変化がありましたか?ーーーー
飲食業界での将来に不安を感じつつ、元々インターネットやガジェットに興味を抱いていたことから、新たな挑戦を考えるようになりました。当時の転職エージェントから未経験ながらも入りやすいとのアドバイスを受け、インフラ系のIT企業に転職を決意しました。仕事を通じてインフラ系に限らずクラウド系にも興味を抱くようになり、リモート環境で働きたいという欲求が芽生え、再度転職活動を始め、TECという会社に出会うことになりました。
現在の業務内容を教えてください
ECサイト、ファンクラブを運営するAWSアカウントが50-60あり、これらのアカウントのメンテナンス、管理、およびコスト削減のために様々な施策を実施しています。
また、ドメインやDNSの知見がないユーザーさんに対して何でも屋さんという感じで相談にのっています。
ーーーー現場の雰囲気はどんな感じですか?ーーーー
すごい良い現場です。ただ仕事をこなすというのではなく、意見をどんどん言って欲しいというような現場の声を大切にする雰囲気があり働きやすいです。
ーーーーTECの雰囲気はどんな感じでしょうか?ーーーー
同じ現場では年齢が上の方々が多いですが、他の現場では20-30代が多いイメージです。みなさんリモートだったり、働く現場が異なるので、主にSlackで雑談から仕事での相談事などを話しながら、コミュニケーションをとっています。
入社の決め手を教えてください
以下の3つを確約してくれたので、入社を決意しました。
1.フルリモートの案件でも働けることを約束してくれた
2.AWSの案件ができる
3.給与が上がる
家庭の事情もありフルリモートで働けることは必須条件でした。その上で自分が今後伸ばして行きたいAWS分野の仕事もできる、そして転職前の給与も越せるというのは、どれをとっても魅力的に感じました。なかなか全てが叶うところはなかったので、TECを見つけたときには本当に嬉しかったです。
TECの魅力を教えてください
年一回の昇給があり、自分の頑張りに対して還元されるような仕組みになっているところが魅力です。業界的にも勉強をしないと置いていかれるので、会社としても必然的に成長を促すような仕組みができているのが良いです。これを達成したら、次年度いくら昇給するというようなものが明確に決まっているので、頑張りすぎて心が折れそうなときにもモチベーションを保ちやすいと思います。
特に、TECは一人ひとりが、年間でどういうキャリアを形成していくか、どういう資格を取得していくかというキャリアプランシートというものがあります。自分が歩みたいキャリアプランを事前にすり合わせておき、そのプランに則って、現場にアサインしていただきます。そのため、キャリア形成に必要な案件で経験を積むことができるので、遠まわりをせず、目の前の業務に集中できます。
また、資格取得に関しては特に手厚いと思います。書籍購入や動画学習サービスのサブスク、受験費用まで負担していただけるので、学びの時間に全振りできます。ITの資格は受験費用が高額の場合が多いので、こうした福利厚生は非常に助かっています。
ーーーーでは逆にTECのここを直して欲しいというものはありますか?ーーーー
コロナをきっかけに減ってしまった社内イベントや交流会をまた増やして欲しいです!
入社したタイミングがようやくコロナ禍が明けた時期で、リアルな交流の場を再開していこうという感じでした。以前は月1回のイベントが行われていたようだったので、これからは新入社員の懇親会や、定期的な勉強会などで普段触れ合うことがない方とも親睦を深められたら嬉しいです。
ーーーーこれから挑戦してみたいことはありますか?ーーーー
まだまだIT業界に入ったばかりで新米という立場ですが、AWSのスペシャリストになって現場で重宝されるような人材になることです。私はチームを持ってマネジメントをするより、プレイヤーでいたいと考えているので、可能な限り現場で働きたいです。そのためにも資格は必要かなと。
最近、AWSの資格を1つ取りましたが、全部で12個ほどあるAWSの資格を全て取得して実践レベルで使えるようにトレーニングをしたいです。
ーーーー結構時間かかりそうなイメージですね!そう思ったきっかけはありますか?ーーーー
AWSのイベントに参加したときに、AWSの資格を全部取った人がもらえるTシャツを着ている人がいてかっこよく思えたので、私もそれが欲しいと思ったのがきっかけです。AWS関連のことならなんでも来い!という状態にしたいです。
ーーーー続いて、社長にはイメージをもたれていますか?ーーーー
実は、まだ実際に会ったことがないんですよね。ただ、社内のコミュニケーションツール”TSUNAG”で人柄についてはなんとなく把握していて、そこでの印象は、海外視察にも行っておりエネルギッシュで、人を引っ張っていく力がある方だと思っています。ぜひ一度会ってお話しさせていただきたいです。
仕事をする上で大切にしていること
1.社会人として報連相(ほうれんそう)をしっかりする
2.自分だけで勝手な判断をしない
この2つを常に意識して仕事をしています。
特にインフラ系の仕事は、ワンクリックでサイトが見られなくなったりするので、周りのメンバーと認識を合わせ、着実に物事を進めないといけません。そのため、独りよがりなプレーで周りに迷惑をかけたりすることのないように、コミュニケーションをしっかり取り、大きなミスにつながらないように心がけています。
求職者へのメッセージ
TECというよりIT業界に向いている方は、自学自習がしっかりとできて、最低限のコミュニケーション能力があると良いです。日々成長していかないと周りに置いていかれてしまうので、コツコツと努力を積み上げられ、それが苦でないと続けやすいです。これからエンジニアになりたい方はぜひTECでお待ちしております!