世良 洸陽
インタビュー
これまでのキャリアを教えてください
ーーーー学生時代ーーーー
学生時代は、理系の大学で、生物学を専攻していました。ゼミでは、夜な夜なプラナリアを切りまくってその生態系について研究をしていました（笑）
プラナリアは、体長1〜3cmほどの大きさで、切っても切っても再生するのが特徴です。似たような特性を持つイモリやミミズよりも遥かにすごい再生能力を持っており、5mmほどの大きさで200分割したというのが公式の記録として残っています。私たちの研究ではそこまで分割することはできませんでしたが、非常に面白い経験ができました。
課外活動は、体を動かすことも好きだったためスノーボードサークルに所属しており、アクティブな学生生活を過ごしていました。
ーーーーキャリアーーーー
大学を卒業後は、新卒でWebサイトやYouTube制作を行う会社にて、3ヶ月間ほど営業をしていました。その当時勤めていた大阪支社がなくなってしまうことを機に、職業訓練校に通いプログラミングの勉強を始めました。
ーーーーなぜ営業からプログラミングを学ぼうと思ったのですか？
コロナ禍だったこともあり、転職活動がなかなか思うようにいかず、また自分が何をしたいのか、これからのキャリアについてそこまで深く考えることもできていなかったんです。これからの時代、漠然とIT業界への興味はあったので、業界について少し調べてみたのと、あるゲームの動画がきっかけでした。
ある時、何気なくYouTubeでテトリスの動画を見たときに、「これを作りたい！」と思いました。それがきっかけでプログラミングの道へ進みました。
制作を始めてみるもののあまりうまくいかず、バグだらけのゲームとなってしまっていましたが、不思議とのめり込んでしまい今後も続けてみたいなと感じたため、前職はSESの会社に入りました。
そこでは、主にReactを使って、空調管理システムや、交通系の案件など、比較的規模感の大きいものを担当して、実際にSEとしてコードを書いていました。
現在の業務内容を教えてください
現職でも主にReactを使って、交通系の業務システムやコミュニケーションツールで使用するサーバーや画面開発などを担当しています。
ーーーーReactのどんなところがお好きですか？
前職でも経験していたこともあり、触り慣れているということもありますが、他の言語にはない、書いたものや修正がパッと表示されるところが楽しいです。
転職を考えた理由を教えてください
今後エンジニアとして自分の成長を考えた時に、もっと良い環境があるのではないかと考え始めるようになったからです。SESの会社なので、ある程度は理解している部分もありましたが、会社の案件に参画させていただくので、都合よく自分のやりたい言語の案件がある訳ではないです。
ただ、私の場合は、Reactで今後のキャリアプランを考えたかったため、エンジニアの意向を汲み取ってもらえるような会社はないか探し始めました。
入社の決め手を教えてください
一言で言うと、「社長」ですかね。
面接時に、エンジニア思いというのが非常に伝わってきました。自分がこれからどうなりたいのか、というキャリアプランを一緒に考えてくれて、そのためにどういった資格を取得した方が良いのか、○○案件に入ってマネジメント経験を積んでいこうなど、個人個人のキャリアプランについて真剣に向き合ってくれました。
そういった中、エンジニアとしてやりたいことや必要なことを優先させてもらえる気がしたので、他ではなく、TECで自分のキャリアを積みたいと思い入社しました。
本当は、決め手は3つほどあったんですが、残りの2つは忘れちゃいました（笑）
でも今非常に充実した日々を過ごせているので、あの時の決断は正しかったはずです。
TECの魅力を教えてください
1番の魅力はやりたいことがやれることです。個人のキャリアプランに基づいて案件を紹介してもらえるので、ブレがなく必要な経験が積めます。
また、個人を尊重しているので、今やりたいことが特に見つかっていない人には無理に押し付けない感じも気に入っています。いつもやりたいことが明確に定まっているというのもなかなかないと思うので、どんな方にも過ごしやすいです。
ーーーー給与に関してはいかがでしょうか。
上がりやすいので大変魅力に感じています。
半年、1年単位で計画しているキャリアプランを達成したら、給与にしっかりと反映してもらえます。例えば、○○の資格を取ったら月給○万円UPというようにわかりやすいため、モチベーションUPにも繋がっています。
ーーーー逆に不満な点はありますか？
強いて言えば、エンジニアとしては、受託開発がもう少し増えれば未経験の方でも成長しやすい環境が整えやすくなると考えています。ただ、これから受託事業に力を入れていくとの方針を伺っており、その点についてはあまり心配していません。社長！ぜひお願いします！
これから挑戦してみたいことはありますか？
教育事業を大きくしたいのと、社内のプロジェクトに参加して、馬場さん（CTO）と一緒に新規事業の立ち上げをしてみたいです。
ーーーーそう思ったきっかけはありますか？
教育というほどまで捉えていませんでしたが、休みの日にカフェで、エンジニアになりたての友人にプログラミングを教えていることを社内で話したことがきっかけだった気がします。
私も職業訓練校に通っていた頃はわからないことだらけで、初心者がつまづくポイントなどはわかっていたので、アドバイスをして一緒にエンジニアとして大成できたらいいなと思ってはじめた趣味みたいなものですが、現在は教育事業の講師としての役割も経験させていただいています。
ーーーー仕事をする上でのこだわりは？
昨日の自分より超えていないと仕事ではないです。
業界柄、日々新しいことが増えてきてそれに対応するだけでも昨日の自分を超えることができるかもしれません。ただ、それ以上に日々学びに時間を費やし、レベルアップして行くことは当たり前だと思います。
将来の目標を教えてください
1.サーバーもフロントも触れるフルスタックエンジニアになりたい
2.馬場さん（CTO）みたいにエンジニアと経営層のこともタッチできる
まずは、キャリアプランに基づいて、Reactの開発が一人前にできることですが、馬場さんみたいになりたいという思いもあります。
馬場さんのポジションは、何人いても会社の利益につながると思うので、早く馬場さんに追いつけ追い越せと日々研鑽を積んで行きたいです。
ーーーー馬場さんとご一緒されてどんな印象をお持ちですか？
馬場さんは、どんな質問でも理路整然と応えてくれて、ポジティブにさせてくれる回答が多いです。もちろんリスク的な面の話もしてもらえますが、話していて、非常に学びが多いです。私もそういった人材に早くなりたいと考えています。
求職者へのメッセージ
「TECは、全てのエンジニアのやりたいことが叶う会社」です。エンジニア一人ひとりの今後のキャリアプランについて真剣に考えてもらえます。
まだ今後のキャリアについて明確に定まっていない方でもしっかりと見つめる時間もあり、目標が定まったら全力でバックアップしてくれる環境があるため、非常に過ごしやすいです。
現場で求めているのは、コミュニケーションが円滑な人なので、少しプログラミングが苦手だと感じても、技術面は今後身につけていき、一緒に会社を盛り上げていきましょう！
